2005年05月18日(水) 17時50分
米アップル、『Tiger』用アップデートを配布(WIRED)
米アップルコンピュータ社は16日(米国時間)、最新OS『マックOS X 10.4 Tiger』用のアップデートファイル『
http://www.apple.com/support/downloads/macosxupdate1041.html マックOS X アップデート10.4.1』を提供開始した。Tigerが4月29日に発売されて以来、初のアップデート。Tigerの全ユーザーにダウンロードを推奨している。
主な改善点は、▽AFPおよびSMB/CIFSネットワーク・ファイルサービスを使ったファイル共有▽無線ネットワークにおけるDHCP(動的ホスト構成プロトコル)使用▽加ATIテクノロジーズ社と米エヌビディア社のグラフィックチップ用ドライバーのアップデート▽『.Mac』との同期など。全体的に安定性が向上するとしている。
『iフォト』『iCal』『メール』『アドレスブック』などの標準ソフトについても改善。ブラウザーの『サファリ』では、PDFやグラフィックなどを“コントロール+クリック”(マルチボタンマウスでは右クリック)した場合に予期せず終了する不具合に対処した。
また、米メディアの報道によると、『ダッシュボード』の“ウィジェット”と呼ばれる簡易プログラムの自動インストールには、ダウンロードする前にダイアログ・ウィンドウでユーザーに確認する手順が追加された。ウィジェットの自動インストールについては、Tiger発表の直後から、悪意あるプログラムが知らないうちにインストールされる危険性が
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050512301.html 指摘されていた(日本語版記事)が、これに対処したという。
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http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050512301.html 『Tiger』のセキュリティーに不安の声
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(WIRED) - 5月18日17時50分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050518-00000004-wir-sci