2005年05月17日(火) 09時26分
配当通知書に「詐欺では」 破産の天下一家の会(共同通信)
日本最大のねずみ講「天下一家の会・第一相互経済研究所」(熊本市)の故内村健一会長の破産管財人が全国の債権者に送付した配当通知書をめぐり「新手の振り込め詐欺ではないか」などとする問い合わせが各地の消費生活センターに相次いでいることが17日、分かった。
国民生活センターは、ホームページで管財人が実在することや正規の通知書であることを説明した。破産宣告から約25年もたっていることや、振り込め詐欺が社会問題化していることなどが問い合わせの背景になったとみられる。
通知書は、管財人を務める弁護士3人の連名。配当のため債権者に対し、必要事項を記した書類に署名押印の上、本人確認のため印鑑証明書を添えて管財人あてに郵送することを求めている。
(共同通信) - 5月17日9時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050517-00000029-kyodo-soci