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これまで開演前に、携帯電話の電源を切るか、音が鳴らない設定にするよう呼び掛けていたが、対応を忘れる人が後を絶たないため、ほかの観客に迷惑を掛けぬよう、会館の管理運営を担当する市文化都市協会が導入を決めた。電波抑止装置はホールの天井裏に三月中旬に取り付けた。抑止電波をホールに満たし、携帯電話は通話圏外の状態になる。対象は全社の携帯電話とPHS。
製造した舞台機構整備会社は「抑止電波は通話電波と比べ微弱なため、ペースメーカーや人体への影響はない」としている。抑止電波は壁を通過できないため、ホールの外では使用できる。
同協会は、ホールを借りてコンサートや演劇などをする主催者に事前に尋ね、必要とあれば上演中に限り装置を使う。
総務省は、携帯電話などの電波抑止を一九九八年十二月から、音楽や演劇などのホールに限り、試験的に許可している。全国で許可を受けているのは昨年末現在で、百二十八カ所という。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20050512/lcl_____mie_____003.shtml