2005年05月09日(月) 19時09分
偽造の学長印や印紙使う 創価学会かたる詐欺事件(共同通信)
創価学会関連施設の建設計画をかたった不動産融資金詐取事件で、自称健康食品販売業川村克彦容疑者(53)=詐欺などの容疑で逮捕=が創価大の学生用アパート建設名目でみずほ銀行に融資の申請をした際、偽造の学長印が押された覚書を銀行側に提示していたことが9日、警視庁捜査二課の調べで分かった。
川村容疑者らが融資を受けて購入した土地の登記手続きを東京法務局八王子支局でとった際、申請書類に計約4000万円分の偽造収入印紙を使っていたことも判明。
捜査二課は、当時学会員だった川村容疑者が創価学会や創価大の知名度を悪用し、周到に準備した上で犯行に及んだとみて、偽造収入印紙などの入手ルートについても解明を急ぐ。
(共同通信) - 5月9日19時9分更新
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