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2005年05月07日(土) 16時15分

大東銀支店・顧客情報紛失:ごみと一緒に焼却か−−気付いた4日後に届け出 /福島毎日新聞

 大東銀行(本店・郡山市)いわき東支店が4552人分の顧客情報が記録された携帯端末のフラッシュメモリーカード1枚を紛失した問題で、佐藤武社長は「個人情報保護法施行後に、このような事態を招いたことは残念。申し訳ございませんでした」と謝罪した。
 同行によると、カードには氏名、住所、電話番号、生年月日、口座番号、入払明細、預金残高、貸出金残高などの顧客情報が記録されている。ただ、全部で何項目の情報が記録されているかは明らかにしなかった。
 4月28日午後6時22分ごろ、外勤の営業担当職員が支店内でホストコンピューターにカードのデータを読み込ませた後、カードを支店内の金庫に保管する担当職員に渡した。保管担当職員は管理簿に同カードを受け取ったと記載したが、その後カードの行方が分からなくなった。同行は「書類上は渡したことになっているが双方の記憶がはっきりしていない」と説明している。
 同支店は2日朝に紛失に気がつきカードを探したが見つからず、本店に連絡したのは4日後の6日。同行は同日、いわき東署に遺失物届を提出した。同行はごみと一緒に焼却された可能性が高いと見ている。今後、担当者が顧客には個別に謝罪するという。【福沢光一】

5月7日朝刊
(毎日新聞) - 5月7日16時15分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050507-00000072-mailo-l07