2005年05月07日(土) 16時56分
府:ネットで子ども向け消費者教育 携帯の架空請求の対応など紹介 /大阪(毎日新聞)
「ケータイ持ったらどうするの?」——。府は、小中学生の消費者被害を未然に防ぐため、身近なテーマを取り上げたビジュアル教材を作成し、インターネットでの提供を始めた。消費者教育の一環で、携帯電話の架空請求や悪質商法への対応方法などを紹介している。
小学生用「くらしの学習」では、「ケータイもったら・チェック!」と題し、携帯電話をかけるマナーや架空請求への注意喚起などを掲載。ほか、日常生活で見られるトラブル事例をクイズ形式で紹介する。
また、中学生用「くらし・生活・My Life」は、ネットトラブルへのアドバイスやクレジットカードなど多様化するカード機能の紹介などをゲーム感覚で学べるよう編集されている。
府は「学校をはじめ、地域や家庭で幅広く活用して欲しい」と呼びかけている。ホームページは府の「消費生活事典」(http://www.pref.osaka.jp/shouhi/)。【堀川剛護】
5月7日朝刊
(毎日新聞) - 5月7日16時56分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050507-00000202-mailo-l27