2005年05月06日(金) 15時07分
偽造用カードなど1万4000枚所持、中国人3人逮捕(読売新聞)
クレジットカードを偽造するための「生カード」など計約1万4000枚を所持していたとして、埼玉県警組織犯罪総合対策本部と浦和署が、中国人の男3人を支払用カード電磁的記録不正作出準備の疑いで逮捕、カード類を押収したことが6日、わかった。
県警によると、一度の捜索での押収量では過去最多だという。
逮捕されたのは、さいたま市南区根岸、無職林強被告(23)(入管難民法違反罪などで起訴)と同県蕨市北町、無職陳勝被告(30)(同)、さいたま市の無職少年(19)(入管難民法違反などで家裁送致)の3人。
調べによると、林被告らは2月上旬から3月下旬にかけて、さいたま市南区根岸のマンションで、まだデータが入力されていない生カード約8000枚と、カードデータを読み取る「ハンディースキマー」、カード用打刻機など、クレジットカード偽造のための材料と道具を準備した疑い。
このほか、個人データが入力された偽造クレジットカードなど約6000枚と合成麻薬MDMA約6000錠なども見つかった。
(読売新聞) - 5月6日15時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050506-00000306-yom-soci