2005年05月03日(火) 06時02分
役員重複の会社、別々処分=ダイエット食品販売で−「実績づくり」否定・公取委(時事通信)
ダイエット食品販売で根拠のない表示をしていたとして、公正取引委員会が景品表示法違反(優良誤認)で別々に排除命令を出した2つの会社の役員が重複し、事実上、同一グループだったことが2日、関係者の話で分かった。公取委はこうした事実をつかんでいたが、別事件として発表していた。
公取委景品表示監視室は「商品が別で、売り上げも多かったので処分したが、結果的に時期は別になった。役員の重複は公表すべきだったと思うが、(公取委の)実績づくりではない」と説明している。
(時事通信) - 5月3日6時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050502-00000576-jij-soci