2005年05月02日(月) 21時47分
市長減給、職員5人を処分 湯沢市、名簿流出で(共同通信)
秋田県湯沢市(人口約5万7000人)の市民1万1255人分などの名簿がインターネット上に流出した問題で、同市は2日までに、当時名簿を管理していた財政課の男性職員(46)を停職3カ月の懲戒処分としたほか、当時の上司4人のうち1人を戒告、3人を訓告処分とした。
鈴木俊夫市長は、市政への信用を失墜させた責任を取るとして給与の10分の1を自主的に減額(2カ月)する方針。同市は男性職員を訓告処分としていたが「責任は重大」としてより重い懲戒処分とした。
同市によると、ファイル共有ソフト「Winny(ウィニー)」をインストールしていた職員の業務用パソコンがウイルスに感染したのが原因。業務上必要のないソフトをインストールし、大量の個人情報を流出させた責任は重大と判断した。
(共同通信) - 5月2日21時47分更新
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