2005年05月02日(月) 13時42分
ウイルス定期リサーチ:2005年5月1日——ウィルス感染の原因「Web ページ経由」がトップに(japan.internet.com)
インターネットコム株式会社 と
株式会社インフォプラント が行った、ウイルスメールに関するユーザー調査によると、ウィルス感染の原因のトップが「メール経由」から「Web ページ経由」に変わっていることがわかった。
調査対象は、自宅からPCでインターネットを利用している、全国の20代から60代のユーザー300人。男女比率は、男性:46.0%、女性:54.0%。年齢層分布は20代:24.3%、30代:41.7%、40代:22.7%、50代:8.3%、60代3.0%。
過去1か月以内に自宅のPCで受信したウイルスメールの本数について、最も多かったのは
前回 と同様に「5本以内」で20.7%。その他、「51本以上」が7.3%、「6本から10本」が6.7%、「21本から50本」が5.7%、「11本から20本」は4.7%と続いた。
「51本以上」ウイルスメールを受信する人は前回の11.7%から7.3%と、4.3ポイント減少しているのが、今回の特徴だろうか。「0本」が前回より2ポイント増加して55.0%となり、ウイルスメールを受信した人が前回より2ポイント減少した。
過去1か月以内に自宅のPCがウイルスに感染したことが「ある」人は全体の6.3%の19人。感染原因を聞いたところ(複数選択可)、今回は「Web ページ経由」がトップで15人、「メール経由」は6人、「LAN 経由」は10人、「その他」は2人。
前回は5人だった「Web ページ経由」の感染が、今回は15人と3倍に増加しているのが気になる。
過去1か月以内に受信したスパム(迷惑)メールの受信本数を尋ねたところ、トップの「51本以上」は前回より10ポイント減少して24.3%。次いで「5本以内」18.7%(前回:15.7%)、「21本から50本」11.0%(前回:8.3%)、「6本から10本」9.0%(前回:8.0%)、「11本から20本」8.7%(前回:6.0%)だった。
また、スパムメールの受信本数が「0本」だった人は、前回より0.6ポイント減少して28.3%。
スパムメールを受信している人は依然として多い(全体の71.7%)。
このほか、感染したウイルス名、駆除の際に役立ったサイトや書籍、ウイルス対策などについても質問した。
(
調査協力:
株式会社インフォプラント )
◆参考記事:
ウイルス定期リサーチ:2005年3月28日——ウィルス感染の原因、「メール経由」がトップ
調査協力:
株式会社インフォプラント
Q:直近1か月以内に自宅の PC で受信したウイルスメールの本数をお答えください。
Q:直近1か月以内に自宅の PC がウイルスに感染したことがありますか。
Q:直近1か月以内に自宅の PC でスパムメールを何通受信しましたか。
(2005/04/28 自宅から PC などでインターネットを利用している、全国の20代〜50代のユーザー300人)
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http://japan.internet.com/jupiter/top.html (japan.internet.com) - 5月2日13時42分更新
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