2005年05月01日(日) 12時55分
カイロで観光客を標的にした自爆攻撃、観光バスへの発砲事件も(ロイター)
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4月30日、カイロ市内で、エジプト考古学博物館近くで観光客を標的にした自爆攻撃事件が起きる一方、観光バスに対する発砲事件も発生。写真は、救急車も見える自爆攻撃事件の発生現場(2005年 ロイター/Mona Sharaf) |
[カイロ 30日 ロイター] カイロ市内で30日、エジプト考古学博物館近くで観光客を標的にした自爆攻撃事件が起きる一方、観光バスに対する発砲事件も発生した。
当局によると、3人が死亡。死亡した3人は、自爆攻撃の犯人とその姉妹のひとり、および犯人の交際相手だという。
内務省によると、今回の自爆攻撃を実行した犯人は、7日にカイロで3人の観光客を殺害した爆弾事件を計画したとされる容疑者グループのひとり。犯人は橋の上から広場に飛び降り、そこで爆弾を爆発させた。
この自爆攻撃により、外国人観光客を含む7人が負傷。
一方、内務省によると、カイロ南部で発生したバスへの発砲事件では、覆面をした女性2人がバス後方部の窓ガラスに向かって3度発砲。ただ、バスの乗客に死傷者はなかった。
(ロイター) - 5月1日12時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050501-00000071-reu-int