2005年04月22日(金) 16時46分
無届け走行、さらに４社 ホンダ子会社も、警告（共同通信）
ホンダ子会社の本田技術研究所など４社が、いすゞ自動車と同様に無届けのまま公道で乗用車などの走行試験を行っていたことが分かり、国土交通省は２２日、道路運送車両法に違反する行為として各社に警告書を出し、原因調査と再発防止策の提出などを指示した。無届け走行は４社で計３８台。
国交省によると、最も多かったのは本田技術研究所の３０台。ほかはダイハツ工業５台、日産自動車２台、スズキ１台。新開発エンジンを乗用車に搭載する改造やバイクのモデルチェンジの際に、必要な検査や自動車検査証の記載変更手続きをしないまま公道で走行試験をした。
無届け試験は２００２年から今年３月にかけ、北海道や栃木県、静岡県などで実施され、事故はなかったという。
（共同通信） - 4月22日16時46分更新
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