2005年04月18日(月) 20時55分
マンション地下でも重金属検出 汚染隠しのOAPで(共同通信)
大阪市北区の複合施設「大阪アメニティパーク」(OAP)の土壌や地下水から重金属が検出された問題で、これまで汚染が分かっていたオフィス部分に加え、マンションの地下駐車場でも環境基準の約710倍のセレンなどを検出したことが18日、分かった。
大阪市などによると、事業主の三菱マテリアルが外部に委託した2月の調査で、マンション地下駐車場の壁のひび割れから採取した微量の水から、セレンや、環境基準の約280倍のヒ素を検出したという。
三菱マテリアル広報・IR室は「駐車場は一般の人の出入りはないが、何らかの対策を講じる」としている。
(共同通信) - 4月18日20時55分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000198-kyodo-soci