2005年04月16日(土) 16時01分
どうする?アイフル=被害対策会議発足−不当な連帯保証など批判、CM自粛要請も(時事通信)
消費者金融大手アイフル(本社京都市)の厳しい取り立てや不当な連帯保証契約で被害が相次いでいるとして、消費者問題に取り組む全国の弁護士や司法書士が中心となり16日、「アイフル被害対策全国会議」(代表・河野聡弁護士)を発足させた。記者会見した河野弁護士は、18日に近畿財務局に対し、同社の貸金業登録取り消しを申し立てることを明らかにした。
河野弁護士は「多重債務者向けの不動産担保ローンに力を入れ、保証人になった親族の不動産などから債権を回収しているが、保証契約時の意思確認が不十分なケースが多い」と指摘。チワワを使ったCMについて、テレビ各社に放映自粛を呼び掛ける考えを明らかにした。
(時事通信) - 4月16日16時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050416-00000444-jij-soci