2005年04月15日(金) 21時04分
誤認逮捕で無罪、宇都宮の男性が人権救済申し立て(読売新聞)
宇都宮市で昨春に起きた2件の強盗事件で誤認逮捕・起訴され、宇都宮地裁で無罪判決を受けた同市内の男性(53)が15日、日本弁護士連合会に人権救済申し立てを行い、栃木県と国に対して再発防止を厳重警告するよう求めた。
申立書で、男性側は「重度の知的障害者であることを知りながら、未解決事件の犯人とすることを意図して、別件である軽微な暴行事件で逮捕・拘置して取り調べ、防御能力を持たない男性に虚偽自白を強要したのは重大な人権侵害である」などとしている。
(読売新聞) - 4月15日21時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050415-00000313-yom-soci