2005年04月15日(金) 17時32分
不当勧誘:健康機器販売業者を行政処分−−県 /福岡(毎日新聞)
県は14日、不当な勧誘をしたとして健康機器・美容関連機器販売業者「フレックスライフ」(東京都羽村市)に、特定商取引法に基づいて勧誘方法改善を指示する行政処分を出したと発表した。県消費生活センターには同社に関する苦情相談が03年4件、04年18件あった。
県生活文化課によると、同社と代理店契約した人間が昨年1〜5月、県内の大学生5人に「簡単にお金が入る仕事」などと勧誘し、実際にはそれぞれと健康機器(42万円)の売買契約を結んだ。その際、クーリングオフできることを告げず、健康機器購入の際のクレジット契約に勤務先や年収を記入させ、会社勤めを装わせていた。
また勧誘の際に、健康機器を購入した上で同社商品を知人らに販売すれば、利益を得られるような説明をしていたという。
〔福岡都市圏版〕
4月15日朝刊
(毎日新聞) - 4月15日17時32分更新
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