2005年04月13日(水) 15時31分
ドコモ、FOMAのiモード通信で一部課金データを消失(impress Watch)
NTTドコモは、関東甲信越エリアにおけるFOMAのiモード通信で、交換機の設定ミスによりパケット通信量のカウントが行なえない状況が発生していたため、一部の課金データを消失したと発表した。ユーザーに対しては、正常にカウントされた課金データでのみ料金を請求し、消失した分については請求しない。
同社によれば、課金データの一部がカウントされていなかったという事象が発生していたのは1月13日〜3月15日の約2カ月間。1月13日より実施していたFOMA用交換機の増設工事において、通信量をカウントするデータの設定において、ミスがあったことが原因という。通信そのものは正常に機能していた。
消失データは復元不可能とのことで、関東甲信越エリアのFOMAユーザーが該当期間中に行なったiモード通信において、消失データ分の通信料がどの程度に及ぶか、あるいは対象ユーザーの数などは調査できない。このため、同社では正常にカウントされた分のみ請求することにしている。
■ お問い合わせ先
NTTドコモ 窓口
0120−264−360
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/05/whatnew0413.html
(関口 聖)
2005/04/13 11:57
(impress Watch) - 4月13日15時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000005-imp-sci