2005年04月13日(水) 21時14分
パケットデータ、最大10億円分消失…ドコモ請求せず(読売新聞)
NTTドコモは13日、携帯電話サービス「FOMAiモード」のパケット通信料の課金データが、最大で約10億円分消失したと発表した。
同社は、データの復元は不可能だとして、正常に処理された分を除き、利用者への請求はしない。
消失したデータは、NTTドコモ中央(関東・甲信越)の同サービス契約者約342万人のうち、1月13日から3月15日の間に、このサービスを使った顧客のパケット通信料。
同社はこの期間中、第3世代携帯電話「FOMA」用交換機の増設工事を行ったが、機器の一部に設定ミスがあり、通信は正常に利用できたものの、料金が測定されていなかった。
料金が確認できるサイトを見た利用者から「課金されていない」との申告があり、データの消失が分かった。
(読売新聞) - 4月13日21時14分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050413-00000514-yom-bus_all