2005年04月12日(火) 20時38分
架空の投資話で金だまし取る…被害は2億3900万?(読売新聞)
架空の株取引を持ちかけ、金をだまし取っていたとして、警視庁戸塚署は12日、東京都新宿区新宿5、会社役員阿南博史被告(35)(詐欺罪で起訴)を詐欺容疑で再逮捕、中野区上高田5、同南波秀容疑者(50)を同容疑で逮捕した。
阿南被告らは、約180人から総額約2億3900万円をだまし取ったと供述しているといい、同署で余罪を追及する。
調べでは、2人は今年1月下旬〜2月上旬、八王子市の無職女性(72)に電話をかけ、「新規公開株を買うことができます。公募価格は23万円で、上場すれば100万円ぐらいになりますよ」などと架空の投資話を持ちかけ、自分たちが管理する郵便口座に2回にわたって計40万円を振り込ませた疑い。
2人は、既に同罪で起訴されている神奈川県海老名市東柏ヶ谷4、同増田哲也被告(35)と共に2002年9月ごろから同様の犯行を重ねていた。
(読売新聞) - 4月12日20時38分更新
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