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2005年04月11日(月) 18時18分

掲示板の書き込み、ユーザーの約8割が「購買行動に影響」japan.internet.com

株式会社カカクコム は2005年4月11日、同社が運営する価格比較サイト「価格.com」上にて3月に実施した「くちコミ掲示板の書き込み」に関するアンケート結果を発表した。

くちコミ掲示板の書き込みによって、実際の購買行動に影響を受けたことがあるかとの問いに対しては(複数選択可)、77.9%が何らかの影響を受けていると回答した。最も多かった回答は「購入予定だったものを買う後押しとなった」で48.2%、続いて「複数商品で迷っていたが、特定商品に絞り込んだ」が39.8%、「購入予定だったものを取りやめたことがある」は34.8%、「購入予定外のものを欲しくなった」14.7%など。

また、掲示板への書き込みが特定ブランド・メーカーの印象に与える影響については、「良くなった」「悪くなった」と回答したユーザーは同等で、ネットの掲示板が必ずしもマイナスイメージばかりを与えているわけではないことがわかった。

商品購入の情報源としては友人・知人・くちコミ(ネットの掲示板含む)が47.9%で最も多く、以下、テレビやラジオ番組、新聞雑誌の記事(47.3%)、商品カタログ(35.5%)などが続いている。広告を参考にする人はくちコミの半分以下(17.4%)という結果になった。

価格.com を知ったきっかけについても、「くちコミ」とする回答が最も多く約36%を占めた。男女別では、女性ユーザーで5割近くがくちコミによって価格.com を訪れている。2位以下は「検索から」が30.5%、「新聞・雑誌・TV などを見て」が19.4%、検索サイト以外の HP で」6.6%、「メルマガで」4.3%などであった。なお年代別では、男性50代以上、女性40代以上の層で新聞・雑誌・TV などを通して.com を訪れる割合が高くなっている。

さらに、価格.com のサービスを他社へ薦めた経験のあるユーザーは全体の77.8%、くちコミ経由で価格.com を知ったユーザーでは85.4%に達することがわかった。くちコミ経由のユーザーほど、くちコミで価格.com を薦める割合が高いようだ。他にも「ネット検索経由」75.5%と「他サイト経由」68.7%が「新聞・雑誌・TV 経由」63.6%を上回るなど、ネット経由のユーザーはその他の媒体に比べてくちコミを使う割合が高いこともわかる結果となった。



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(japan.internet.com) - 4月11日18時18分更新

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