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2005年04月11日(月) 11時21分

日曜礼拝の信者半減 聖神中央教会性的暴行京都新聞

永田容疑者逮捕後、初の日曜大礼拝。女性信者が両手を挙げて祈る(八幡市・聖神中央教会)    新興宗教「聖神中央教会」の代表による信者女児への性的暴行事件で、京都府八幡市下奈良の中央教会で10日、主管牧師永田保容疑者(61)が逮捕されて以降、初の日曜礼拝があった。出席した信者は50人程度で、逮捕前の半数程度に減った。
 教団トップの逮捕後、京都府警には、新たに数件の被害相談が寄せられており、きょうにも女性警察官ら10人程度を八幡署の合同捜査班に増援し、被害者への対応などを強化する。
 聖神中央教会には、早朝から信者約50人が集まり、日曜大礼拝を行った。しかし、教会の敷地には、関係者以外立ち入り禁止の張り紙が貼られ、信者も報道陣の質問に答えなかった。
 午後には、娘が永田容疑者から性的被害に遭いそうになったという夫婦が教会に抗議に訪れた。父親は「昨年暮れ、当時中学3年の娘が、永田牧師に部屋に呼ばれ、胸を触られそうになった。逮捕されても教会を続けているのが許せない」と憤っていた。
 被害者の会の代表によると、日曜礼拝には昨年1月で約500人の信者が参加していたが、大量脱会があった昨年末の後の今年2月には参加者が100人程度に減少していた。永田容疑者の逮捕を受けて、信者数は現在、200−300人に減っているとみられるという。
(京都新聞) - 4月11日11時21分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050411-00000002-kyt-l26