2005年04月08日(金) 17時51分

１４年前から少女らに暴行　牧師、３０人近くに？（共同通信）

　京都府八幡市の宗教法人聖神中央教会代表で主管牧師の金保容疑者（６１）が少女の信者に乱暴したとされる事件で、元信者らでつくる被害者の会は８日、「金容疑者の性的暴行は１４年前から始まり、被害者は２０人は下らず、３０人近くに上る可能性もある」と明らかにした。
　京都府警も１９９９年ごろに成人女性が金容疑者から性的暴行を受けた疑いがあることを把握。金容疑者が長期間にわたり、女性信者への性的暴行を繰り返していた可能性が高いとみて全容解明を急いでいる。
　被害者の会代表の村上密・アッセンブリー京都教会牧師によると、金容疑者の性的暴行の被害者は当初は成人女性だったが、大学生から高校生へと次第に低年齢化。数年前からは小学校の高学年を中心に１０代の少女の被害が増えていたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000151-kyodo-soci