2005年04月07日(木) 10時45分
オウム岡崎被告、最高裁も死刑判決(読売新聞)
坂本堤弁護士一家殺害、オウム真理教信者のリンチ殺害の両事件で殺人罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた元教団幹部・岡崎(宮前に改姓)一明被告(44)の上告審判決が7日、最高裁第1小法廷であり、島田仁郎裁判長は上告を棄却した。
死刑が確定する。一連のオウム事件で、東京地裁・東京高裁で死刑判決を受けた被告は13人いるが、確定は初めて。
判決などによると、岡崎被告は麻原彰晃こと松本智津夫被告(50)から指示され、共犯の信者5人とともに1989年11月4日未明、横浜市磯子区の坂本弁護士(当時33歳)自宅アパートに侵入。就寝中の坂本弁護士と妻都子さん(同29歳)、長男龍彦ちゃん(同1歳2か月)を殺害した。
同年2月には、脱会しようとした信者の田口修二さん(当時21歳)を殺した。
(読売新聞) - 4月7日10時45分更新
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