2005年04月07日(木) 12時48分
<京都>暴行で逮捕の牧師 少女に直接口封じ(朝日放送)
京都府八幡市のキリスト教系宗教法人の代表を務める牧師が、信者の少女に暴行し逮捕された事件で、金容疑者は直接、少女に電話を掛け口封じをしていたことが明らかになりました。
けさ送検された宗教法人「聖神中央教会」の代表で主管牧師の永田保こと金保容疑者(61)は、2002年1月、教会に泊まっていた当時12歳の信者の少女を自室に呼び、性的な暴行をした疑いが持たれています。その後の捜査で金容疑者は、暴行を働いたあと直接少女に電話をかけ、口封じをしていたことが解りました。また、金容疑者は2000年ごろ、複数の成人女性に対しても暴行事件を起こし、教団内部で問題となっていたことがわかりました。元信者は、「4年くらい前に同じようなことがあったが、副牧師(逮捕された女性幹部)がもみ消した。そこからまた婦女暴行が始まった。」と話しています。また、被害者のカウンセリングをしている村上牧師は、「数年前に暴行事件があって、50人ほど脱会した。」と話しています。警察は、金容疑者が教団トップの立場を利用して、ほかにも暴行に及んでいた可能性もあるとみて、調べています。
(朝日放送) - 4月7日12時48分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000002-abc-l26