2005年04月05日(火) 16時17分
昨年度のリコール過去最多 三菱の欠陥隠しが影響(共同通信)
昨年度の自動車のリコール届け出が件数、台数とも2003年度の2倍前後に上り、過去最多となったことが国土交通省のまとめで5日、分かった。三菱自動車、三菱ふそうトラック・バスの2社が、過去の欠陥隠し分を大量にリコールしたことが影響した。
国交省によると、昨年度の全体の届け出は438件で、03年度の204件から一気に倍増した。このうち、三菱自の欠陥隠し分が39件、三菱ふそうが隠ぺいや放置していたのが66件で、合わせて全体の4分の1を占めた。
全体の届け出台数は、03年度が約440万台だったのに対し、昨年度は約760万台だった。
(共同通信) - 4月5日16時17分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050405-00000115-kyodo-soci