2005年04月04日(月) 23時18分
公取の「着うた」排除勧告、4社が応諾を拒否(読売新聞)
携帯電話用の音楽配信「着うた」を巡る共同取引妨害事件で、公正取引委員会の排除勧告を受けた5社のうち、「ソニー・ミュージックエンタテインメント」(東京都千代田区)など4社が勧告応諾を拒否したことが4日、明らかになった。
今後、裁判の一審にあたる審判で争われる。
応諾拒否したのは、同社のほか、「ユニバーサルミュージック」(港区)、「ビクターエンタテインメント」(同)の大手レコード会社2社と、情報通信会社「エイベックスネットワーク」(同)。いずれも回答期限の4日までに、公取委に対し、応諾拒否を表明した。
4社とともに勧告を受けた「東芝EMI」(同)は「検討に時間がかかる」として、回答期限を今月18日に延長した。
ソニー・ミュージックエンタテインメントは「他のレコード会社と共同して他社を妨害したことはない」などと主張している。
(読売新聞) - 4月4日23時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050404-00000313-yom-soci