2005年04月01日(金) 12時37分
ETCがシステム障害、全国の高速道でトラブル(読売新聞)
1日午前0時ごろ、全国の高速道路料金所で一斉に、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)が正常に作動せず、各種割引のサービスを受けられなくなるトラブルが発生した。
同日午前11時現在、東北、京葉、常磐自動車道など、東日本を中心に、全国12路線の一部区間で障害が続いており、夜間・早朝割引などが使用できない状態が続いている。2001年に導入されたETCで全国規模のトラブルが起きたのは初めて。
日本道路公団によると、トラブルが続いている他の主な路線は、札樽道、東京外環道、アクアライン、東名阪道など。また、中央道と八王子バイパスの一部の料金所では、ETCの作動が一時、完全に停止、中央道では午前10時前までに、同バイパスでは同11時半に復旧した。
同公団は、全国の料金所と公団を結ぶコンピューターシステムに障害が起きたとみて、復旧を急いでいる。超過料金が発生した場合は払い戻しに応じるとしている。
(読売新聞) - 4月1日12時37分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050401-00000303-yom-soci