2005年03月31日(木) 09時07分
新たな製品から未承認成分検出 大津の会社製造(京都新聞)
人気の「コエンザイムQ10」を含む製品や原料に国内では未承認の医薬成分「イデベノン」が含まれていた問題で、滋賀県は30日、「ニッショク」(大津市)が製造した新たな1製品にも同成分が含まれていた、と発表した。同成分の検出は5製品・2原料となった。
今回検出された製品は、健康食品販売会社「ハーモニーサッポロ」(札幌市)が販売した「α−リポ酸、コエンザイムQ10含有食品」。県などによると、1グラム中約59・2ミリグラムのイデベノンが含まれていた。2月23日に同社に5000箱が出荷され、北海道内で流通しているとみられる。両社は自主回収を進めている。
(京都新聞) - 3月31日9時7分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050331-00000004-kyt-l25