2005年03月29日(火) 11時11分
検査情報50人分が流出 東京医科歯科大病院から(共同通信)
東京医科歯科大病院で、患者とみられる約50人分の名前や病名、検査データなどの個人情報がインターネット上に流出していることが29日、明らかになった。同大の大学院生の医師が自宅で使用しているパソコンがウイルスに感染しており、同病院はデータを持ち帰って処理したのが原因とみている。
病院によると、流出した情報は、がんなどの病巣を検査する「針生検検査」を、同病院で2000年8月から03年3月に受けた患者の名前、病名、検査データなど。直腸かいようを内視鏡で撮影した1人分の画像もあった。
ほかに、この医師が勤務していた複数の病院の「当直マニュアル」や会合の案内、検査の説明文も流出した。
(共同通信) - 3月29日11時11分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050329-00000076-kyodo-soci