2005年03月29日(火) 12時08分
メンバーら4人に有罪判決 オウム分派の暴行死隠す(共同通信)
オウム真理教(アーレフに改称)の分派グループ「ケロヨンクラブ」の女性=当時(36)=の暴行死事件で犯人隠避の罪に問われたメンバーら4人に対し、東京地裁の合田悦三裁判長は29日、池野純子被告(42)に懲役2年、執行猶予4年を、他の3被告に懲役1年8月−1年6月、執行猶予3年の判決を言い渡した。求刑はいずれも懲役2年。
判決理由で合田裁判長は「グループを存続させるための自己中心的な動機。警察官にもうその供述をしており刑事責任は重い」とした。
判決によると、池野被告らはグループ代表だった北沢優子被告(40)=傷害致死罪で公判中=らが女性に暴行し、死亡させたことが明らかになれば、ケロヨンクラブが強い非難を浴びると判断。
(共同通信) - 3月29日12時8分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050329-00000103-kyodo-soci