2005年03月23日(水) 17時01分
熊本県民テレビに厳重注意＝「盗聴」番組で放送法違反−九州通信局（時事通信）
日本テレビ系列の熊本県民テレビ（熊本市）が１月中旬に放送した情報番組で、盗聴被害とは無関係の女性を被害者として証言させた問題で、九州総合通信局は２３日、「放送番組の編集上に求められる注意義務を怠った過失があり、放送法に違反する」として、同日付で西野正夫社長に厳重注意した。
同社編成企画室によると、この特集は制作会社のディレクターが調査会社などを通じて、盗聴の手口や被害の実態を取材。調査会社が「被害者」として紹介した女性のインタビューも含め１月１７日夕に放送した。
（時事通信） - 3月23日17時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050323-00000632-jij-soci