2005年03月16日(水) 10時37分
Fedora Linux利用のWebサーバが急上昇(ITmediaエンタープライズ)
RedHatが立ち上げたコミュニティー主導型のLinux「Fedora」を利用しているWebサーバが過去6カ月で急増したことが、調査会社Netcraftの調べで分かった。
NetcraftではWebサーバのバナーに含まれているLinuxディストリビューションの名称を調査。Fedoraを利用しているサイトは昨年9月の18万2421件から今年3月には40万5682に増え、伸び率は122.4%と群を抜いていた。
最も多く利用されているのは依然としてRedHatだが、伸び率は1.2%のマイナス。ただ、RedHat自体のシェアは落ちていても、Fedoraを合わせるとシェア約50%で微増になっているという。
商用製品ではRedHatブランドを使い、Fedoraではコミュニティー主導型の開発を利用して新機能を試すというRedHatの戦略はうまくいっているようだとNetcraftは指摘する。
RedHatの次に多いのはDebian、Cobalt、SuSE、Fedora、Mandrake、Gentooの順となっている。
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http://www.itmedia.co.jp/enterprise/ (ITmediaエンタープライズ) - 3月16日10時37分更新
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