2005年03月16日(水) 18時46分
偽造キャッシュカード被害者ら、全額返還求め郵政公社など提訴(ロイター)
[東京 16日 ロイター] 偽造キャッシュカードで預貯金を引き出された被害者らが16日、郵政公社や武蔵野銀行、野村証券、川崎信用金庫に被害額の全額返還を求める訴訟を東京、さいたま、横浜地裁に起こした。
預貯金過誤払被害対策弁護団が16日午後、明らかにした。被害額は、4機関の合計で約1000万円。原告には、ゴルフ場で情報を読み取られ、不正に預金を引き出された被害者も含まれる。
同弁護団によると、都銀など6行は、今年に入って以降の交渉で、返還を決めたり、調査を継続するなど、返還に前向きだったため、それ以外の4機関を提訴することにした。
(ロイター) - 3月16日18時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050316-00000376-reu-bus_all