2005年03月15日(火) 16時31分
コンピューターウイルス：土屋・武蔵野市長のメルマガに感染メール ／東京（毎日新聞）
武蔵野市のメールサーバーを経由して、同市が月２回配信している土屋正忠市長のメールマガジンの登録者約１５００人に、コンピューターウイルスに感染したメールが送られていたことが１４日分かった。同日時点で感染の報告はないが、同市はウイルスメールの配信防止策を確立するまで、サーバーの使用を停止する。
同市広報課によると、ウイルスメールは「Ｒｅ：」の件名で、１２日午後２時ごろから約１時間でメールマガジン登録者のほぼ全員に送信された。添付ファイルを開くと感染し、コンピューター内のメールアドレスにさらにウイルスメールを送信する仕組み。サーバーには市のコンピューターがウイルスに感染しないよう防ぐ機能はあったが、ウイルスメールの配信防止機能はなく、自動配信してしまったらしい。
同課は添付ファイル付きのメールが送られてきた場合、ファイルを開かず削除するよう呼び掛けている。【夫彰子】
３月１５日朝刊
（毎日新聞） - 3月15日16時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050315-00000154-mailo-l13