2005年03月15日(火) 13時22分
UFJ銀かたりメール フィッシング詐欺か(共同通信)
UFJ銀行は15日、同行の顧客らにメールを送り付け、個人情報を盗み取ろうとする「フィッシング詐欺」とみられる事案が起きたと発表した。盗まれた情報を使っての金銭的な被害は確認されていないが、同行は注意を呼び掛けている。
フィッシング詐欺は、銀行やカード会社を装って電子メールを送り付けて指示に従わせ、偽のホームページから個人情報を盗み取る詐欺の手口。昨年から被害が確認されるようになった。大手銀行の利用者を狙ったメールの大量送信は初めてで、今後被害が広がる恐れがある。
UFJ銀行によると、14日午後9時半以降に、UFJ銀行の名をかたり、本人確認と称して、預金者の名前やクレジットカード情報などを入力させるための電子メールが複数の顧客に届いた。
(共同通信) - 3月15日13時22分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050315-00000092-kyodo-soci