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関係者の話によると、児童たちの一人が二月初め、自宅のパソコンで偽一万円札を製作。他の仲間が計四枚を受け取り、同月下旬の二日間にわたり、文具店でボールペンなど数千円分を購入したり、駄菓子店でガムを千円近く購入するなどした疑いが持たれている。
両店ともお年寄りが店番をしていたが、偽札はコピー用紙を使い、透かしもなく一見して偽札と分かったという。買い物後に気づき、再度、児童が訪れて偽札で買い物をしようとして、警察に通報された。
偽札を作った児童はパソコンが得意で、友達から偽札作りを依頼されたらしい。偽札を受け取った児童らは製作代金として千円前後を渡していた。偽札での買い物に成功すると同級生らに自慢していたが口止め料を請求され、数人に千円ずつを渡していたという。
児童らが通う学校では関係した子どもたちを指導し、児童らは反省の態度を見せ涙を流したという。学校のある自治体の教育長は「このようなことがないよう指導を徹底したい」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050312/eve_____sya_____009.shtml