2005年03月08日(火) 00時00分

保健所職員かたる不審電話相次ぐ 多摩地区で （東京新聞）

　都保健所職員を名乗る人物が「健康診断料を振り込め」など不審な電話をかけてくる事例が一月以降多摩地区で十五件発生していることが七日、分かった。都は注意を呼び掛けている。

　都福祉保健局によると、不審電話の多くは「従業員の健康診断料が半額になった」などとうその内容を告げ「社員名簿の提出を」「独身従業員の住所、氏名を教えてほしい」などと要求しているという。また、保健所保健師を装った下着の訪問販売もあったという。

　都の担当者は「健診の実施について保健所が電話をすることはない。不審電話があった時は近くの保健所に確認してほしい」としている。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20050308/lcl_____tko_____005.shtml