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朝日新聞のコラム「天声人語」に関する「週刊新潮」の虚偽の記事で信用と名誉を著しく傷つけられたとして、朝日新聞社が同誌を発行する新潮社に謝罪広告の掲載と5000万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が8日、東京高裁であった。大喜多啓光裁判長は朝日新聞社の主張を認め、新潮社に150万円の賠償を命じた一審判決を変更し、「週刊新潮の記事は真実性もなく、真実と信じた相当の理由もない」と述べて同社に500万円の支払いを命じた。
〈柘一郎・朝日新聞社広報宣伝本部長の話〉 本社の主張を全面的に認めた判決です。週刊新潮が取り上げた二つのコラムいずれについても盗用の事実はないとしたうえで、週刊新潮の記事づくりのずさんさを厳しく指摘しており、当然の内容と受け止めています。(03/08 15:55)
http://www.asahi.com/national/update/0308/TKY200503080212.html