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岡崎さんは先月十五日午後二時四十分ごろ、携帯電話の電池を買いに来た同市内に住む主婦(54)の様子がおかしかったため声をかけたところ、娘が事故を起こして補償の金を要求されているなどと話したため「振り込め詐欺ではないか」と直感。一一〇番通報して未然に防いだ。
同署によると、主婦は携帯電話にかかってきた「娘さんが事故を起こし、マフィアとの商談(五千万円)がパーになった」などという男の電話で、パート先から男と携帯電話で話しながら帰宅途中、携帯の電池が切れて岡崎さんのコンビニに寄ったという。
主婦は「振り込め詐欺ではないか」と疑いながらも専門学校生の娘が卒業旅行で海外に出掛けており、男が引率の先生の名前を出したことなどから半信半疑だったという。
岡崎さんは「『早くして』などとお客さんがパニックになり、様子がおかしかったので声をかけた。防犯にもつながるので日ごろから声をかけるようにしている」と話した。橋谷田署長は「金融機関などには(未然防止を)お願いしているが、コンビニの方が協力してくれたのは珍しい。治安確保にご協力いただきたい」と礼を述べた。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20050306/lcl_____kgw_____001.shtml