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阪神タイガースの応援歌の作詞・作曲者を偽ったとされる著作権法違反事件で、チーフプロデューサーが逮捕された「コロムビアミュージックエンタテインメント」（東京都港区）は３日、問題となった曲を収録したＣＤを廃盤とし、全国の販売店から回収を始めた。レンタル店にも貸し出し中止を求める。
回収されるのは「阪神タイガース選手別応援歌」シリーズ。９２年から毎年、新しい選手の応援歌を収録して販売してきたが、０３年１０月に同球団の私設応援団「中虎連合会」の幹部が逮捕された事件を受けて、同年版を最後に制作を中止していた。同社広報グループは「作者詐称の疑いがある状況では販売そのものも難しいと判断した。今後の制作は未定」としている。(03/03 18:14)
http://www.asahi.com/national/update/0303/OSK200503030045.html