2005年03月03日(木) 20時00分
堤前会長、売却リスト作成=交渉状況自ら管理−西武株インサイダー取引(時事通信)
西武鉄道の偽装株をめぐる事件で、前コクド会長堤義明容疑者(70)が同鉄道株の大量売却をめぐり、売却先リストを作成させ、進ちょく状況を管理していたことが3日、分かった。
東京地検特捜部は同日、証券取引法違反容疑で堤容疑者を逮捕。一連の不正を主導したとみて、全容解明を進めている。
堤容疑者はコクドの西武鉄道株保有比率を過少記載していた事実の公表前の昨年9月9日から28日の間、コクド保有の同鉄道株計約1800万株を計約216億円で10社に売却していた。
(時事通信) - 3月3日20時0分更新
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