2005年03月03日(木) 17時15分
振り込め詐欺：不動産税装う手口、県など注意呼びかけ ／島根（毎日新聞）
県の事務所を装って不動産取得税名目で現金を振り込むよう要求する手紙が１日、出雲市内の５０代男性宅に届いた。県警は振り込め詐欺として捜査。県税務課や県警は注意を呼びかけている。
県警と同課によると、手紙は昨年に住宅を購入した県職員の男性宅に届いた。封筒はＢ５サイズで「島根県納税総務事務所」という実在しない事務所名を印刷。「不動産取得税の納入額が決定しましたので通知いたします」と書かれた書類や、納付額が書かれた書類、振り込み用紙が入っていた。振り込み口座は銀行の個人口座だった。怪しんだ男性は県警に届け、被害はなかった。県警と同課は、不審な手紙が届いたら金を振り込まず、相談するように呼びかけている。【久野洋】
３月３日朝刊
（毎日新聞） - 3月3日17時15分更新
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