2005年03月02日(水) 15時10分
USB フラッシュメモリ、フロッピーディスクに迫る(japan.internet.com)
半導体メモリの一種であるフラッシュメモリ。データの書込みや消去が何回でもでき、電源を切っても内容が消えない便利なものだ。これをパッケージしたものに USB コネクタを付けたのが「USB フラッシュメモリ」で、フロッピーディスクより
大容量でコンパクト なことから、PC 用データ交換メディア、あるいはそれ以外の用途としても
注目を浴びている 。
インターネットコム株式会社 と
株式会社インフォプラント が行った、USB フラッシュメモリに関するユーザー調査によると、USB フラッシュメモリを知っているユーザーは全体の7割弱、使用経験のあるユーザーは4割強いることがわかった。
調査対象は10代〜60代のインターネットユーザー300人。年齢層は10代6.7%、20代28.0%、30代35.4%、40代20.3%、50代7.3%、60代2.3%。男女別構成比は男性47.0%、女性53.0%。
全体300人のうち、USB フラッシュメモリを「知っている」ユーザーは69.3%(208人)で、「知らない」ユーザー30.7%(92人)を大きく引き離した。
「知っている」と回答した208人のうち、「現在使っている」ユーザーは51.4%(107人)、「使ったことがない」は35.6%(74人)、「過去に使ったことがある」は13.0%(27人)だった。過去現在を問わず使用経験のあるユーザーを合計すると134人になり、全体300人に占める割合は44.7%にものぼる。
ちなみに、全体に対し、PC 間のデータ移動で使用しているものを複数選択で聞いてみたところ、トップは「メールに添付」で208人、次いで「LAN」141人、「フロッピーディスク」134人、「USB フラッシュメモリ」105人という結果になった。USB フラッシュメモリがフロッピーディスクを追い越すのは、いつだろうか。(
調査協力:
株式会社インフォプラント )
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