2005年03月01日(火) 06時05分
模倣品被害の相談、６９件に＝窓口設置から半年で−経産省（時事通信）
経済産業省は２８日、模倣品の被害について相談を受け付ける「政府模倣品・海賊版対策総合窓口」への相談件数が、昨年８月３１日の開設から半年間で６９件に達したことを明らかにした。このうち、法令の解釈、外国政府への働き掛け方など関係省庁からの回答が必要な案件は５３件に上ったという。
同省が相談内容を分析した結果、模倣品を製造していた国は中国が最多の１７件で、「模倣品大国」の実態が改めて浮き彫りになった。模倣品の流通先は国内の２７件に続き、インターネットを利用したものが２２件だった。業種別では、機械、雑貨業界からの相談が多かったという。
（時事通信） - 3月1日6時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000194-jij-soci