2005年02月27日(日) 18時12分
京都で食の安全考える集い 鳥インフルエンザから1年(共同通信)
昨年2月に京都府丹波町で発生した鳥インフルエンザ感染から1年たつのを機に、食の安心・安全を考える集いが27日、京都市内で開かれ、養鶏農家や市民ら約180人が参加した。
農水省の栗本まさ子衛生管理課長は「今後も万一、鶏肉や卵に鳥インフルエンザウイルスがついたとしても、食べることで人に感染することはない。安心して食べてほしい」と強調した。
国の感染経路究明チーム委員の伊藤寿啓鳥取大教授は「野鳥が大陸からウイルスを運んできた可能性が高いが、養鶏場が鳥などの侵入を防いでいれば発生はなかったかもしれない」と、ウイルスを水際で防ぐ重要性を指摘した。
(共同通信) - 2月27日18時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050227-00000094-kyodo-soci