2005年02月24日(木) 17時46分
W杯チケット会社設立詐欺:被告に懲役5年を求刑 /大分(毎日新聞)
W杯チケット販売会社を立ち上げるとうそをつき、約2900万円をだまし取ったとして詐欺の罪に問われた大分市長浜、会社役員、渡辺康弘被告(30)に対する論告求刑公判が22日、大分地裁(駒田秀和裁判官)であり、検察は懲役5年を求刑した。判決は3月16日。
検察は「被害者に分からないよう英文の契約書を作るなど計画的な犯行で、旅券発行日に出国するなど犯行後の態度も悪い」と述べた。
渡辺被告は「犯罪と気付かせてくれた人たちに感謝し、今後はコンプライアンス・マインド(順法精神)を忘れません」と執行猶予付きの判決を求めた。【結城かほる】
2月24日朝刊
(毎日新聞) - 2月24日17時46分更新
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