2005年02月24日(木) 17時02分
個人情報:教習所データ、2万4000人分流出−−大津 /滋賀(毎日新聞)
大津市にある「真野自動車教習所」(同市真野5)と「膳所自動車教習所」(同市瀬田6)に在籍した教習生ら約2万4000人分の住所、氏名、生年月日などのデータが入ったパソコンが今月上旬、盗難に遭っていたことが23日、わかった。京都府警山科署は窃盗容疑で調べている。
会見した両教習所によると、近江鉄道のグループ企業の両教習所は、同府宇治市のコンピューターソフト開発会社に、データが入ったコンピューターのメンテナンスなどを委託。今月9日未明、同社の社長が自宅近くの京都市伏見区内の路上に止めていた車の中から、パソコンがなくなっていることに気付き、同署に被害届を出した。
パソコンに入っていたとみられるのは、真野教習所に95年5月〜昨年12月、膳所教習所に92年9月〜昨年6月、それぞれ在籍した教習生の個人情報など。パスワードなどでデータは保護されているという。両教習所は23日から対象者全員に対し、管理上の落ち度について、おわびし事情を説明する文書の発送を始めたという。(一部地域既報)【服部正法、小松雄介】
2月24日朝刊
(毎日新聞) - 2月24日17時2分更新
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