2005年02月23日(水) 10時27分
個人情報2万件流出か 大津の自動車教習所 PC盗難(京都新聞)
大津市の真野自動車教習所(真野5丁目)と膳所自動車教習所(瀬田6丁目)の元受講者延べ約2万人分の氏名や住所、生年月日の個人情報が入った恐れのあるパソコンが2月上旬、京都市伏見区醍醐で車上狙いに遭い、盗まれていたことが22日、分かった。両教習所は近江鉄道のグループ会社。
山科署の調べや関係者の話によると、両教習所の電算システム構築やメンテナンスを受託する伏見区のコンピューターソフト開発会社の社員(56)が9日午前1時ごろ、同区の自宅近くに止めていた車の後部座席に置いていたパソコンやかばんがなくなっているのに気づき、同署に被害を届けた。社員は「延べ2万人から2万5000人分のデータをパソコンに保存していた」と話している、という。同署は窃盗事件として捜査している。
京都新聞社の取材に対し、真野自動車教習所は「管理監督上の落ち度を陳謝し、個人情報が悪用された場合の注意を呼びかける文書を近く受講者に発送する」としている。膳所自動車教習所は「責任者がおらず、答えられない」としている。
(京都新聞) - 2月23日10時27分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000003-kyt-l25