2005年02月23日(水) 23時32分
MS、Windows XP SP2を対象とした2つの修正パッチを“Windows Update”で提供(impress Watch)
写真:インプレス
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マイクロソフト(株)は23日、Windows XP SP2対象の修正プログラムを2つ、“Windows Update”および“自動更新”機能で提供を開始した。今回の修正プログラムは、同社のWebサイト“ダウンロード センター”で昨年からすでに公開されていたもの。
“ダウンロード センター”では、“Windows Update”の修正プログラムとは別に、WindowsやIEなどの修正プログラムが随時公開されているが、ユーザー自身が修正プログラムを探して手動でインストールしなければならない。今回の“Windows Update”に関して同社に問い合わせたところ、本修正プログラムは多くのユーザーにインストールしてもらう必要があるため、“Windows Update”および“自動更新”機能でも提供する形になったとのこと。
1つ目の修正プログラムは、Windows XP SP2上のIEで文字コードがShift-JISのWebページを表示すると、一部の文字が正しく表示されず、“.”や“・”に文字化けする場合がある問題を修正する。
また2つ目の修正プログラムを適用すると、一部のウイルス対策ソフトやファイヤーウォールソフトをインストールしているWindows XP SP2で、ブルー画面が表示されてシステムがハングアップすることがある問題を修正できる。
□Microsoft Windows Update
http://windowsupdate.microsoft.com/
□Windows XP 上の Internet Explorer で Shift-JIS 文字エンコードを使用する Web サイトを参照すると、2 バイト文字セット (DBCS) 文字が正しく表示されない場合がある
http://support.microsoft.com/kb/886677
□Windows XP Service Pack 2 または Windows Server 2003 で Stop エラー "Stop 0x05 (INVALID_PROCESS_ATTACH_ATTEMPT)" が表示される
http://support.microsoft.com/kb/887742
□窓の杜 - 【NEWS】Windows XP SP2のIEで2バイト文字が正しく表示されない不具合を修正するパッチ
http://www.forest.impress.co.jp/article/2004/11/22/xpsp2iepatch.html
(中井 浩晶)
(impress Watch) - 2月23日23時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000026-imp-sci