2005年02月23日(水) 20時04分
ヤミ金賃借に詐欺適用 用途偽りマンション契約(共同通信)
長崎県警浦上署などは23日、賃借人名義や用途を偽ってマンションの賃貸契約を結んだとして、詐欺の疑いで東京都内の会社社長ら3人を逮捕した。マンションはヤミ金融業者の事務所として使われており、同署はマンション所有者から占有権をだまし取った詐欺事件と認定。長崎県警によると、賃貸契約を詐欺容疑で立件するのは全国初という。
逮捕されたのは、「イーズィー・カンパニー」社長平林忠尚(33)=東京都世田谷区太子堂=ら3容疑者。ほかにもヤミ金が使う賃貸マンションの契約を数多く手掛けているとみられ、同署は余罪を追及する。
調べでは、3人は2004年8月、ヤミ金融業者の依頼を受け、利用目的などを偽って東京都北区内のマンションの賃貸契約を結んだ疑い。
(共同通信) - 2月23日20時4分更新
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